福山和人

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ふくふく家族

第37回風が吹けば

夫が選挙に出るとブロッコリーの花が咲く。
風が吹けば桶屋がもうかるような話だが、うちの場合、そのココロはこうだ。

うちは宅配のサービスで野菜や肉を買っている。
カタログで一週間に一回注文書を出すアレだ。
荷が届く時には注文書は記入しておくのだから、一週間半ほど前に注文書を書くことになる。
そのときは何をどれだけ食べるなんてそんな先の予定はキッチリとわからない。
だいたいの予想だ。
普通に生活している分には、毎回だいたい頃合いのモノを注文して、だいたい消費しきって次の配達日になる。
たいていそれでいけていた。
今回夫が選挙に出るとなって、なぜか野菜がダブついてきた。
不思議だ。
夫はほとんど毎晩変わらず家で食べているのに何故?
よくわからないまま、何となく毎週ブロッコリーを食べ きれずに花を咲かせたりして二回目?三回目?さっきその謎がやっと解けた。

夫は家で食べているけど、食べる量が減っているのだ。
ふだん弁護士業をしていると夫はバタバタしてお昼を食べない。
食べたとしてもアラレやお菓子をつまむ程度。
でも候補者活動だと、忙しくてもお昼は保証される。
お昼をしっかり食べる。
そうすると自然と晩御飯の量が減るようで、いつものつもりで作っているご飯は余って次の日の私のお昼ご飯となる。
時にはさらに繰越して次の日の晩御飯の一部になったりもする。
そういう訳でうちではこの頃花の開いたブロッコリーをよく見る。
だからどうだって?(笑)

候補者の家族を気遣っていろいろな言葉をかけてもらう。
「普通にしてて。普通がいいよ」と言っていただく。
私もそう思うし、そうあろうと努めている。
でもやっぱりこのブロッコリーではないけど、知らず知らず夫の活動の影響は家族の生活にも出ている。
生活の隅々に。
私の夜更し然り。それは子どもたちの生活リズム然り。
どさくさに紛れて言っちゃうと、寝不足からくる私の代謝の低下然り、つまり太ってきたんです!(笑)
当選したときに、夫に恩着せがましく「家族があなたを支えたのよ」「あんたのせいで太っちゃったよ」と言うつもりはないけど、結果がどうあれ、選挙の期間は家族がお父さんのためにひとつにまとまっていたということをわが家の家族の記憶として残しておきたいと思う。
そして言うまでもなく、数えきれない人がつなぐ京都のスタッフとして運動し、またさらに多くの、その近くにいる人たち、そしてその外側でも多くの人たちがつながり、この選挙に参加している。
そして参加してもしなくても選挙の結果は府民の暮らしを左右する。

風が吹けば桶屋がもうかる。
選挙に出ればブロッコリーの花が咲く。
とにかく何か変わる。
ふくちゃんが知事さんになればどんなにうれしい影響が出るのか、ワクワクしながら、今夜も薄黄色く咲いたブロッコリーのサラダなどする。

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