福山和人

福山和人

ふくふく家族

第45回漫談師

ふくちゃん、今や漫談師の如し。

連日連夜あちこちで演説をしている我が相方は今や、おっちゃん色満載の漫談師となりぬ。

綾小路何某よろしく、メモも見ないでしゃべるしゃべる。
時には聴衆のつっこみに応えながら、時には道行く人の声援に応えながら、しゃべるしゃべるしゃべる。
もう話すべき内容は完全に頭に入っていて、数字も空で覚えていて、アドリブを利かせながらしゃべるしゃべるしゃべるしゃべる。
これは演説なのか漫談なのか、よくわからないけど話の内容には頷いてしまう。
この京都弁のオヤジ、タダ者ではない。
ネットに挙げられる彼のスピーチの動画をいくつも見て、彼のしゃべりが激しく進化していることに驚く。

しかしこの漫談師候補者はかなりおっちゃんである。
例えば介護保険の出来の悪さを言うのに車の保険を例えに出す。介護保険は二重取りだよと。
その際、私が以前、うちの車の横っ腹を少しこすったことまでバラしている。
しかもここで彼は私のことを「うちのヨメハン」とか言うてるし。
ヨメ?ハン?(笑) ふだん私は「嫁」ということばを極力使わないようにしているが、「うちのヨメハン」もこうしてレッキトシタおっちゃんが言うとそれはそれで全然アリなのかとも思う。
「ふむふむ、ヨメハンなんか私」と。
もともと四角四面に融通の利かない言葉狩りは誉められないと思う。
だがこれは本題から外れる。

二月の半ば、みやこめっせで4500人を涙させた真面目なふくちゃんはしゅっとした顔して実は猫を被っていたのか?(笑)
いやいや、あれはあれで彼の真実。
しかし今は紛れもなく全力少年ならぬ全力中年、全力おっちゃん。
漫談師と化した相方はしかし真面目に日々二十ヶ所か三十ヶ所かとにかく府政について語っている。

宣伝カーを停めて立てる青いノボリ。
「福来る」の白抜きの文字。
漫談を進化させつつ、今日もふくちゃんはしゃべるしゃべるしゃべる。

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